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取引情報のキャンセルデータの扱い

カテゴリ: POS

取引情報のキャンセルデータの扱いを確認したいです。


例えば、購入により「取引ID:A」がレコードとして生成されたとします。

その後(当日や後日)、取引ID:Aのキャンセル処理を行った場合、

元の取引ID:A自体のレコード内容(取消区分が、0:正常から1:取消)が更新されるのか、

キャンセルのデータ自体が新しい取引IDで生成されますでしょうか。


またキャンセルデータが新しく生成された場合、

このキャンセル(取引区分=1:取消)データが、どの取引に関連したキャンセルなのかを特定するには、

どこのデータをみれば(利用すれば)確認できますか?

答え

  • January 2021 編集されました

    ご質問ありがとうございます。

    前提として、スマレジ の取引の取消操作には「取消」と「返品取消」の二つの概念があります。

    • 取消  :その取引を無かったことにする。打消レコードは作成されない。(打ち間違いなどに使用)
    • 返品取消:ある取引を打ち消す返品取引を作成する。(返品処理時などに使用)

    ユーザがある取引Aに対して、返品取消を実行した場合は、返品取消取引Bが生成されます。このAとBの紐付け情報は取引BのTransactionHeadにあるdisposeServerTransactionHeadId にAの取引IDが設定されており、そこから判断できます。(未設定の場合は返品取消で作成したレコードではない)

    disposeServerTransactionHeadId は取引一覧取得APIと取引取得APIで取得可能です。詳しくは下記仕様書をご確認ください。

    仕様書URL:https://www1.smaregi.dev/apidoc/#operation/getTransaction